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★合格偏差値の考え方は、下記、「青稜中学の帰国生入試難易度分析」の前半部分をご参照ください!
四谷大塚偏差値、帰国「算数・国語」型入試について
帰国生入試の合格偏差値は、算国2科目受験のみです。
算数と国語の入試問題は一般入試と同じレベルで、合格ラインも同等です。
4科目受験の超優秀帰国生が受けてきますので、とてもハイレベルな戦いです。
1月の帰国生入試で不合格なのに2/1の一般入試の開成・麻布、もしくは2/2の一般入試の聖光学院に合格するというケースもあるようです。
「算数・英語」入試について
語彙のレベルや文法問題を見る限りでは、英検準1級を持っていれば対応できそうですが、以下の点でかなり訓練が必要です。
1.国語的読解力が必要:比喩の解釈力・社会教養
2.速読力
3.エッセイを書く上での人間力
国語を選択して開成・麻布軍団と戦うか、得意の英語を生かして英語で受けるかは、過去問題をこなして判断する必要がありますね。
過去3年間の入試結果
人数分布は、算数・国語受験なのか算数・英語受験なのかは判明していませんが、得点状況は各科目、型式ごとの合格最低点も出しています。
得点状況
英語受験の方が合格最低点が低いですね。
算数は共通問題を使ってますが、おそらくですが、算数・国語型の合格者の算数最低点と算数・英語型の合格者の算数最低点は違うのではないかと思うます。(英語型の方が低い。)
私の経験上、算数の失点を、英語でカヴァーして合格できていると思われる受験生が必ずいるからです。
(それでも、聖光に受かる生徒は算数は偏差値60以上、できれば65はマストで必要だと考えるべきです。)
過去問題は、2年間分を事務局で購入できるのと、で、上記の表と照らし合わせて戦略を立てる必要がありますね。
*過去問題(帰国入試は英語のみ)を解説しているページが学校のホームページにもありますので、そちらもご覧ください!
https://drive.google.com/file/d/1YrkFba8KxqH_bcqhCrYvNp3WSpWVFqj0/view
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